割高状態の金相場と、その調整の行方
こんにちは。リファスタの杉でございます。
2026年3月現在の異常な金高騰の裏側と、イラン情勢が引き起こす「有事の金」の賞味期限を解説します。今の高値で売るべきか、それとも待つべきか。リファスタの結論を今すぐ提示します。
現在の金相場を動かしているのはETFの「質」である
2026年3月23日現在、金相場を牽引しているのは中国の公的実需ではなく、ETFへの投機資金です。2024年第1四半期まで続いた中国当局の積み増しは現在ほぼストップし、代わって2025年から激増したETF残高が主役に躍り出ました。
ETFの本来の性質
ドルとの逆相関で動くバックエンド的な性質を持ちます。ドル高なら減り、ドル安なら増える。
現在の異常
マーケットはこの基本原則を無視して膨れ上がっています。「歪んだETF残高」と「ドルの高下」を直視する以外に道はありません。曖昧な期待感で動くのはギャンブルです。
ドルとの相関決別が示す「不当な高値」の正体
本来のロジック
ドル建て金価格とドルインデックスはシーソーの関係。2026年2月まではドル安局面で金が買われるという正常なロジックが機能していました。
現在の矛盾
ドル円が159円台を伺う「有事のドル買い」局面でも、金価格は5,000〜5,300ドルの高値圏に居座り続けています。ドルが強いのに金も高い——明らかな異常事態です。
リファスタの見解
ファンダメンタルズを無視した価格維持は、歴史が証明する通り急激な揺り戻しを招きます。今の数字は砂上の楼閣でしかありません。
イラン情勢と「有事の金」という幻想の終焉
現在の金高騰を支える唯一の支えは、イスラエルによるイラン攻撃とホルムズ海峡封鎖の懸念です。しかし、プロの動きは大衆と異なります。
原油の現実
今回の有事で需給が逼迫したのは原油。1バレル120ドルまで暴騰後、SPR放出報道で85ドル近辺まで大暴落——過去最大級の1日下落幅。
金への示唆
大衆が「有事だから安心」と買い支える間に、スマートマネーは既に逃げ始めています。イラン情勢が沈静化すれば、金価格の調整は避けられません。
まとめ
1
現在の金価格はバブルの残滓
イラン情勢への過剰反応によるものであり、原油市場で見られたような急落が金市場で起きない保証はありません。
2
ドル高局面での金高騰は時限爆弾
いつ弾けてもおかしくない状況です。「あの時売っておけばよかった」と後悔する前に行動を。
3
リファスタの公表価格をチェック
今すぐリファスタの査定価格を確認し、最適なタイミングでの売却をご検討ください。

以上、リファスタの杉でした。